趣味

【三つ折り財布】ホワイトハウスコックスを7年間使ったエイジングの結果

ホワイトハウスコックスのエイジング結果をお見せします!



今回は、私が大学1 年生(2015年)の時に購入し、それから現在に至るまでの約7年間使用してきたホワイトハウスコックスちゃんのエイジング結果について紹介したいと思います。


私がホワイトハウスコックスを選んだ理由は、見た目の高級感とエイジングによって使用するほど馴染んでいく特徴に興味を持ったからです。


他にもエイジングをする財布はあるのですが(エッティンガー、グレンロイヤル)、ホワイトハウスコックスが一番評判が良かったのでこれに決めました。


本記事では、ホワイトハウスコックスのエイジング結果に加えて、普段の手入れの様子についても紹介していきたいと思います。


それでは行きましょう。

今回お見せするのはお財布だよ!

ブライドルレザーについて

horse
Kaboompics .com at Pexels

まずは、ホワイトハウスコックスに使用されている革について紹介をしておきます。


ホワイトハウスコックスには、ブライドルレザーと呼ばれる馬具に使用されるような高い強度と耐久性を有している革が使用されています。


この革は、長期間使用することでロウが革へと馴染んでいき、耐久性を増していくと同時に、表面に美しい光沢を備えるように変化をしていきます。


つまり、使用すればするほど成長していく革であり、その革を使用しているホワイトハウスコックスは、購入した時に数年間使用した後とで、全く別の財布へと変貌を遂げるのです。

ホワイトハウスコックス以外にも、ブライドルレザーを使用している製品はたくさんあるよ!

ホワイトハウスのエイジング結果

続いて、私が使用してきたホワイトハウスコックスのエイジングの様子について紹介をしていきます。

購入した当時の様子

まずは購入当時の写真です。

色について

カラーは、長く使いたいと言う思いから無難なネイビーを選択しました。


今思えば、モスグリーンなんかも渋くて良かったなと思っています。


ホワイトハウスコックスには様々な組み合わせの色があるので、きっと自分のお気に入りが見つかると思います。


次は絶対モスグリーンの三つ折りにする!

表面の状態について

購入した当初はテカテカで安っぽい感じがしていました。


実はこのホワイトハウスコックスを私はネットで購入したので、表面の状態を見て最初は偽物なのでは?と思ってしまいました。


たまにネットでは偽物が出回っているらしいので、明らかに価格が安いものなどには注意をしましょう。


ホワイトハウスコックスは何故かBEAMSに行けば売ってます。

革の固さについて

購入した当初は、まだ財布もカッチカチで「合皮」って感じの状態でした。


野球で言うところの買ったばかりのグローブみたいな感じです。


この時は、これからどんどん育てていくのが楽しみだったので、この固さも伸びしろとしてプラスに捉えられました。

財布として使用感について

初めての三つ折り財布と言うことで、全然使い慣れなくて良くレジで小銭を落としていました。


これは、ホワイトハウスコックスの三つ折りは、札を入れる向きと小銭を入れる向きが合わないからです。


そのため、お札と小銭を受け取るときに毎回財布の向きを変える必要があります。


でも慣れればとても使いやすい財布になるのでそこは安心してください。

ブライドルレザーは、最初は全然高級感が無いけどがっかりしないでね

購入してから7年後のエイジング結果

そして現在の状態がこちらになります。

wallet
正面の画像

wallet
裏側の画像

whitehouse cox
内側の画像

whitehouse cox
側面の画像

表面の状態について

さすがに7年も使っていると表面には傷が散見されるようになってきました。


また、紐も一部ほつれてしまっており、色も本体のネイビーで若干着色されています。
(糸のほつれは修復をしてくれるお店があります)


ただ、表面の色落ちは特に確認されず、一方でブライドルレザー特有の高級感溢れる光沢が見られます。


普段使う時も、特に丁重に扱わないで雑にしていますが、それでも特に故障は起きていません。


ちなみにこの光沢は使用から1年くらいしてからはっきり分かるレベルで現れてきました。

固さについて

当初と比べてめちゃくちゃ柔らかくなっています。


形も心なしか自分の手に合うような状態になって、持った時のフィット感がとても心地よいです。


革製品は使うほど馴染んできて愛着が沸くからそこが良いですよね。

7年間使用して分かった耐久性について

7年間毎日のように使っているホワイトハウスコックスですが、多少の糸のほつれが出てきたくらいで、それ以外に不具合は確認されていません。


ボタンも問題なく機能しており、皮が破れると言ったことも起きていません。


水に塗れると色が落ちて糸に移るのでそこは注意をしてください。
ただ、水に塗れたからと言って本体の色があからさまに落ちることはありません。


ホワイトハウスコックスは少し高めのお値段ですが、かなり高い耐久性を持っているので、十分に元を取れると思います。


ぜひ購入を検討して見てください。

7年間も使っているけど、むしろ購入当初よりもいい感じになっているね

お手入れ方法について

最後に、私がこれまで行ってきたホワイトハウスコックスのお手入れ方法について紹介していきたいと思います。

使用する道具

  1. ブラシ:表面の汚れを取ります(正直要らないと思っている)。
  2. レザーパーム:革の保護と保湿、艶出し用。
  3. レザーフード:革の劣化防止(実は僕はレザーパームと何が違うか正直分かってない)。


    これらの道具は革製品を扱う店に行けば売っていると思いますが、ネットで買うのが良いと思います。

手入れの順番

  1. まずはブラシで表面を軽くシュッシュします。
  2. レザーパームを指に付けて、ホワイトハウスコックスに薄く伸ばしていき、30分くらい放置します。
  3. 最後に、レザーフードを指に付けて、同様にホワイトハウスコックスに薄く伸ばしていきます。
whitehouse cox
1.ブラシとホワイトハウスコックス


whitehouse cox
2.表面をレザーパームで塗装


whitehouse cox
3.レザーフードを塗装


これで終了です。


このまま翌日まで放置します。


お手入れをした後は、何となく艶々な感じとウェットな感じが増します。


ちなみに、上記のレザーパームとレザーフードはめちゃくちゃ余るので、私は別の革製品にも使用しています。


最近では、ドクターマーチンの靴を買ったので、それとビジネス用の革靴に塗りたくっています。

お手入れの頻度について

私は3か月に1回程度の頻度で行っています。


これは特に決まった目安はないのですが、乾燥する冬場はやや多めに、逆に夏場は少な目で良いそうです。


もっと言ってしまえば、実はお手入れ自体やらなくても問題ないそうです。


普段からホワイトハウスコックスを使用している人は、手に持った時の皮脂で充分に保湿されているらしいので、明らかに乾燥している場合を除き、お手入れは要らないです、ってBEAMSの店員さんが言っていました。


ただ、手入れをすること自体が何かテンション上がるので、ホワイトハウスコックスを買ったなら手入れ道具を買って実施することをおススメします。

お手入れは本当にたまにするくらいで充分なんだね

終わりに

今回は、私が7年間使用してきたホワイトハウスコックスのエイジング結果について紹介をしました。


当時の私に取っては、4万円のお買い物はなかなか決心のいる行為でしたが、7年経った今でもほぼ破損はなく、むしろエイジングによって高級感が増しており、あの時思い切って購入して良かったと思っています。


皆さんも、興味があったらまずは店頭で見てみてください。


また、ホワイトハウスコックス以外にも、ブライダルレザーの財布はたくさんあるので、そちらも調べてみてはいかがでしょうか。

以上、ありがとうございました!

Follow me!

    -趣味

    PAGE TOP